【旅行記】母娘のホノルル(2泊4日)の旅① 中国国際航空 ビジネスクラス 往路編
今回は母と一緒に中国国際航空のビジネスクラスでホノルルへ行った際の体験をまとめていこうと思います。
Contents
本記事のスケジュール
ホノルルまでの行程 | ||
電車 | 9:00 - 11:30 | 自宅最寄り駅 → 成田空港駅 |
ラウンジ | 11:45 - 12:15 | T.E.I. LOUNGE |
ラウンジ | 13:00 - 14:45 | ANA LOUNGE |
飛行機(エアチャイナ) | 日本時間:15:15 - 北京時間:18:20 | 成田空港 → 北京首都国際空港 |
ラウンジ | 19:10 - 0:30 | 中国国際航空ファーストクラスラウンジ |
飛行機(エアチャイナ) | 北京時間:1:30 - ホノルル時間:16:30 | 北京首都国際空港 → ダニエル・K・イノウエ国際空港 |
続きのスケジュールは旅行記②~で順次載せていきます。
出発日
スケジュールにも記載がありますが、今回搭乗するのは成田空港を15時15分に出発するエアチャイナ(中国国際航空)となります。国際線に乗る際は出発空港に3時間以上前に到着しておくものと言われています。(不慣れな方は)
私たち母娘は空港を楽しむのも1つの旅行の楽しみなので、成田空港へ出発時刻の4時間前を目途に向かいました。
それでも家を9時ごろ出られるので早すぎるということはなかったです。旅行初日というものは朝起きるのも全く苦に感じませんよね。(同感者多数のはず)
成田空港
成田空港に到着後、チェックインをしたいところですが、チェックインカウンターは出発3時間前くらいにならないと開きません。
チェックインまで私たちは何をするかと言いますと、ラウンジに行きます。チェックインがまだなので、制限エリア外(出国手続き前のエリア)にあるラウンジに向かいます。
T.E.I. LOUNGE(ビジネス&トラベルサポートセンター)
制限エリア外にあるクレジットカード会社ラウンジの「T.E.I. LOUNGE」に行きました。
雰囲気は良いとは言えませんが、温かい飲み物や冷たい飲み物をゆっくり座って飲める空間というだけで嬉しいですね。
ビミョー感は否めませんが、、ちなみに、私が訪れたのは「T.E.I. LOUNGE」なのですが、正式名称は「ビジネス&トラベルサポートセンター」で第1ターミナルの中央ビル5階にあります。第2ターミナルに正式名称「T.E.I. LOUNGE」(本物?)があります。
国際線出発ロビー(チェックインカウンター)
そして30分ほどラウンジでゆっくりして、チェックインに向かいました。
チェックインカウンターがずらっと並ぶこの空間に来ると、空港に来たな~という感覚になりますよね。
今回搭乗するエアチャイナのチェックンカウンターが開いていたので、チェックインをして出国します(保安検査等をすませます)。
出国完了しました。
ANA LOUNGE
これから向かうは「ANA LOUNGE」です。ラウンジのハシゴをします。
「ANA LOUNGE」というところは、本来はそう簡単に入れない場所なのですが、今回は入れました。
「ANA LOUNGE」に入るには上記条件1~5のどれかを満たしていないといけません。今回私たちはこのうちの「2」に該当しましたので入ることが出来ました。※「エアチャイナ」はスターアライアンス加盟航空会社です。言うまでもないかもしれませんが、ANAも加盟しております。
成田空港の第1ターミナルには「ANA LOUNGE」が第4サテライトに1つと第5サテライトに1つありますが、今回搭乗する飛行機の搭乗ゲートの都合から第4サテライトのほうに行きました。
ラウンジに入る前に飛行機の出発時刻やゲートに変更がないかのチェックをします。
英語の表記のタイミングで写真を撮っておりました。(BEIJING = 北京 です)
チェックも済ませ、「ANA LOUNGE」に入ります。
母はまずビールを入れておりました。
そして、私たちが最初に持ってきたのがこちらとなります。
こちらを2人で食べます。母がサラダだけで私がおにぎり2つにハンバーグにマカロニサラダではありませんからね。
こちらを食べた後はがっつりご飯もいただきます。
カレーととんこつラーメンをいただきました。こちらももちろん2人で食べます。私1人で食べるわけではありません。
とてもおいしかったです。そしてラウンジの雰囲気もとても良いので、ゆったりくつろげます。まだ目的地のホノルルには到着しておりません(出発すらしていない状況です)が、これだけでも本当にこの旅行の予定を立ててよかったと思えます。
エアチャイナ(成田→北京)
そして14時45分ごろラウンジを出て、出発ゲートに向かいます。(出発予定時刻::15時15分)
ゲートに到着するともうすでにお客さんが搭乗を始めておりました。
こちらの写真を見ていただくとお分かりだと思いますが、搭乗行列ができております。ビジネスクラス専用レーンも準備してくださっておりますが、そちらも並んでおりました。ビジネスクラス専用レーンのほうが列が短いです。
並ぶのは嫌いじゃないですが、出来ることならあまり並ばないほうが良いので、ビジネスクラス専用レーンを使用させていただきました。(もちろんです)
今回の機体はこちらとなります!よく見えていないですね。天気が良いことはわかると思います。
さすがビジネスクラス。こんなにも席が広いです。
シートに座ったところで、ウェルカムドリンクを持ってきていただきました。母がスパークリングワインで私はオレンジジュースです。
すると、CAさんからメニューを渡されました。(まだ機体が動く前です)
なぜメニューを渡されたかいまいち最初は分からなかったのですが、CAさんが少しすると戻ってきてメニューを何にするか質問してきました。
出発前にメニューを決めるのだと初めて知りまして、母と急いで決めました。
ついに離陸です。ビジネスクラスでの離陸は人生で初めてです。
離陸後、なんと飛行機から富士山がこんなにもきれいに見えました。
天気が良かったおかげですかね。
富士山が見えてから10分ほど経つと、おしぼりを渡されました。
テーブルにナプキンを敷いていただきました。同時におつまみと飲み物をいただきました。
おつまみをいただいたところですが、ご飯の時間です。まずは前菜として?こちらをいただきました。
食べ物の内容は先ほど載せたメニューをご覧ください。上の写真からも分かるように鮮やかなものが出てきました。特別おいしいとは言えませんが、、もちろんおいしくいただきました。
そして、次はメインの食事が出てきました。この時点ですでに相当お腹いっぱいです。
多すぎですね。とは言っても、しっかり食べます。
そして最後はフルーツと和菓子。
フルーツはいいのですが、ここでの和菓子はきついですね。とは言っても、食べます。
フルーツを食べ終え、トイレに行きました。トイレの中もきれいでした。。
写真からもお分かりだと思いますが、トイレには化粧品とお花がありました。ビジネスクラスならではですかね。。
そして、間もなく着陸いたしました。
ちょうど夕焼けの時間できれいでした。上の写真は少し白飛びしてしまっているのですが、夕焼けなのはお分かりいただけますよね。
北京首都国際空港
北京空港に無事到着いたしました。
乗り継ぎ
これから乗り継ぎに向かいます。北京空港での乗り継ぎ時間は少なくとも2時間~3時間は確保しておけ(ここまで必要としない国が多数です)と言われていますが、理由はいくつかあります。
私の場合、乗り継ぎ時間は7時間以上を確保していたので気持ち的には楽でした。
今回の乗り継ぎの場合だと、成田空港で預けた手荷物の受け取りは不要で、そのまま次に乗る便に荷物を載せてくれます。24時間以上乗り継ぎ時間があり、一度入国しないといけなくなると荷物を受け取る必要があるようです。
乗り継ぎでは多少のごちゃごちゃ感はありましたが、案内表示(「Transfer」の案内)もありますし、思っていたよりもスムーズにいき、20分ほどで乗り継ぎ完了しました。
一応、ビジネスクラスに乗っていたこともあり、飛行機から出るのも早いほうで「乗り継ぎカウンター」での長蛇の列に遭遇することもありませんでした。
乗り継ぎカウンターで並びたくない方は、誰よりも早くいくぞという気持ちで乗り継いだほうが良いと思います。
乗り継ぎ完了したところで、一度電光掲示板の確認です。現在北京時間の19時頃です。
写真をご覧になるとお分かりだと思いますが、搭乗ゲートなどの表示がまだありませんでした。出発時刻の6時間半前ですから当たり前ですね。
これからラウンジに向かいます。乗り継ぎ時間が多い分、ゆったりとラウンジで過ごします。
中国国際航空ファーストクラスラウンジ
中国国際航空ファーストクラスラウンジについて
今回は北京空港にある「中国国際航空ファーストクラスラウンジ」に行きました。なぜ、ビジネスクラス利用なのに「ファーストクラス」と名付けられてラウンジに入れるのかは分かりませんが、とにかくビジネスクラスを利用するとこちらのラウンジに入れるみたいです。また、プライオリティパスを所持している方でも入れます。
これは「ビジネスクラス」と名付けられたラウンジがないために、ビジネスクラスとファーストクラスのラウンジがまとめられているのかと思いきや、「中国国際航空ビジネスクラスラウンジ」というラウンジは存在しまして、噂によると内容はファーストクラスのラウンジとほぼ一緒だそうです。(私はビジネスクラスラウンジに行ったことがないのでうわさによるとです)
大きな違いは混み具合だそうで、ビジネスクラスラウンジはいつも混んでいて、ファーストクラスラウンジはいつも空いているようです。
実際に私がファーストクラスラウンジに行った際も空いていましたよ。(時間も時間ですが)
もし、どちらも行けるような場合はファーストクラスラウンジ一本ですね。
ラウンジ内
ラウンジに入り、ひとまずご飯を持ってきました。
こちらの牛肉麺がおいしかったです。作ってくれる人がいて、注文すると作ってくるシステムです。写真でもお分かりだと思いますが、牛肉がゴロゴロ入っていて幸せでした。
少し食事をしてお腹いっぱいになったところで、シャワーを浴びました。シャワーの時の写真がないのですが、ラウンジ自体は空いていたのですぐに浴びることが出来ました。
シャワールームにはシャンプー、リンス、ボディソープが備えれているので、自分で持っていく必要もありませんよ。(逆になかったら相当なショックを受けますけどね。)
そして、シャワー終了後、少し軽食を食べます。
こちらのシュウマイ、おいしかったです。私シュウマイが大好きでして、、一番好きなのはお肉がゴロゴロ入ったシュウマイです。どうでもいい情報、失礼しました。
軽食を食べた後はおやつを持ってきました。
こちらに写っている、赤い包装のおかしは中国版のキットカットです。わざわざ中国でキットカットを食べなくてもいいとも思ったのですが、チョコレートが食べたくて、こちらを選択です。
そんなこんなでいい時間になっております。ここでラウンジ内にある電光掲示板を確認。
この写真を撮影した時刻は23時20分ほどだったのですが、搭乗時間23時11分の案内のみが表示されています。ここで、こちらの電光掲示板はあまり使えないなと判断しました。
エアチャイナ(北京→ホノルル)
24時半ごろになったので、ついにラウンジから出て搭乗口に向かいました。
今回、搭乗する飛行機はこちらとなります。
少し見づらいかもしれませんが、「Star Alliance」の文字が入った機体でした!機体の中に入ってしまえば何も変わりはないのですが、少し特別感があってうれしかったです。
優先搭乗を利用して、席に座りました。相変わらず席が広いですね。
北京まで乗ってきた時と同様、席に着くとメニューを渡されました。
北京までの経験があったので、今回はメニューを渡されてすぐに母とメニューについての相談を始めました。ちなみに、北京発ホノルル行きの飛行機でのメニューには日本語表記のものはありませんでした。(当たり前ではありますけどね)
夜食(NIGHT SNACK)としては私がお粥で母がパニーノ(サンドイッチのようなもの)を選択(下写真参照)。また、メインの食事(CHINESE LUNCH / DINNER)は私が中華のBeefで母が洋食を選択(上写真参照)しました。
ちなみに、上の写真の下半分(MOVIE SNACK)はいつでも頼めるメニューとなります。
メニューを聞き終えたCAさんがウェルカムドリンクを持ってきてくれました。
北京までの飛行の時と同様、母がスパークリングワインで私はオレンジジュースです。さすがビジネスクラスですよね。
せっかくなので、飲み物のメニューも一部こちらに載せておきます。
さすがエアチャイナというだけあって、茶葉系の飲み物が豊富にありました。ちなみにウイスキーの種類としては「Glenfiddich 12年」がありました。
なぜ、ウイスキーの種類だけこちらに載せるかと申しますと、私たち家族(母娘以外の家族も含め)全員ウイスキーが好きだからです。自己満で申し訳ございません。
定刻通りの出発です。
外は真っ暗です。それはそうですよね。夜中の1時30分過ぎです。
離陸後、外の風景の写真を撮りました。
写真だと分かりづらいのですが、天気がすごく良かったので夜景がとても素敵でした。
離陸して1時間もしないところで夜食(NIGHT SNACK)が出てきました。先ほども言いましたが、私がお粥で母がパニーノ(サンドイッチのようなもの)を選択しました。
お粥自体はすごくおいしいものではないですが、シンプルなお粥で今まで食べ過ぎていた私にはちょうど良かったです。母はよく食べるので、上の写真にあるパニーノをおいしく食べておりました。
フルーツも共に出てきましたが、フルーツはお腹いっぱいだろうとおいしくいただけますよね。
ちなみに機材は「A330-200」でした。こちらの機体は席がフルフラットになります。
現在北京時間で2時半を回っております。もうさすがに寝る時間です。座席をフルフラットにして、大きな掛け布団を準備してくださっていて、そちらを使用して寝ましたzzz
6時間ほどしてメインの食事(CHINESE LUNCH / DINNER)の時間になりました。逆に言うと、6時間ほど寝られました。
先ほど言ったように、私が中華のBeefで母が洋食を選択しております。
メインの食事の前に前菜?です。まずは、サーモンにサラミに、、などなどが出てきました。
まだ機内が完全に明るくなる前に提供されたので、サーモンの写真だけムラサキがかっています。
上の写真の右の空き皿にパンを載せてもらえます。
私がいただいたのはベーグルです。そして、前菜を食べ終えたころにメインの食事が運ばれてきました。
空の上でこういう食事を取るのが夢でした。エアチャイナのビジネスクラス様様です。ありがとうございます。
そして最後にデザートとして、フルーツとチーズクラッカーです。
そして食事がすべて終了し、1時間ほどしてホノルルに到着です。
ホノルルの地上に入った時がこちらとなります。
ホノルルのきれいな海と地上が見えています。この瞬間って良いですよね。私は好きです。
16時半到着予定でしたが、完全に機体が止まったのは16時50分ほどでした。20分ほど遅延ですかね。私としては何の問題もなかったので、全然気にしておりません。
最後に
成田空港を出発してホノルル空港に到着するまではざっと20時間ほどかかりました。
ですが、私と母は全く移動時間が苦ではなく、むしろラウンジやビジネスクラスを旅行の一貫として大変楽しんだ20時間でした。
移動時間も旅行の楽しみの1つと出来るなんて、幸せ過ぎませんか?
これでホノルル空港までの旅行記①は終了とします。
次回はホノルルでの2泊滞在記をお送りしようと思います。
続きが気になった方はぜひ旅行記②をご覧ください。