【箱根湯の花プリンスホテル】「量控えめの和食ご膳」とは?朝食や緑に囲まれたオープンスペース(ラウンジ)の内容をご紹介
今回は「箱根湯の花プリンスホテル」に宿泊してきた際に体験した、夕食や朝食、簡易的なラウンジについてご紹介していきます。
こちらの宿泊施設はホテルというより温泉旅館という感じで、食事が食べられるところも和食の食事処しかありません。ということで、夕食も朝食も和食ということになります。
客室も和室しかなく、滅多に和室に泊まらない私からするとても新鮮でした。私が宿泊した和室については以下にまとめておりますので、気になる方はぜひ見てみてください。
Contents
量控えめの和食ご膳
料金
¥6,000(サービス料・消費税込)
実は「サービス料込」というのは結構めずらしいことで、少なくともプリンスホテルで食事をいただく際は、表示されている値段にサービス料10%以上加算されることが普通です。とはいえど、「量控えめ」で6、000円というのは、はなからお高いとは思いますけどね。
内容
こちらがメニューとなります。本来のメニューは上の紙なのですが、お店側の親切で分かりやすいようにしたものを準備してくださっておりました(下の紙)。
上の紙に書かれているものを読んでも、何が何だか分からないものがたくさんありますよね。
このような配慮は初めての経験でした。和食料理を普段食べに行かないので、経験が少なすぎるだけかもしれませんが、、
こちらが「壱の膳」になります。
前菜が下2つの小鉢、冷菜が上の器のものになります。
大事なお味ですが、冷製スープなど普段あまり飲まないのですが、おいしくいただくことが出来ました。また、前菜2種類ですが、タコはひとまずとして、オクラの寄せ物なんて初めていただきました。
ザ和食という感じで、もちろんおいしかったです。出汁もきいており良いお味でした。
壱の膳の台物は↓でご紹介しております。
ポン酢でいただく感じでした。豚肉のロースの下にキャベツが隠れているのですが、個人的にキャベツが好きでした。もちろんお肉はおいしい前提です。
こちらは弐の膳と参の膳ですが、水菓子は食後だったので、水菓子のみは後程となります。
弐の膳(箱盛り)
まずは弐の膳からのご紹介ですが、上の黒箱に入ったものと、お造り、左の煮物になります。
どのお食事もおいしいですが、目鯛の胡麻だれ焼きは個人的に一番好きでした。お造りも水っぽくなく(当然ですが、、、)おいしいお造りでした。
参の膳
参の膳は今まで紹介したもの以外という感じです。ちなみに白御飯とお味噌汁はおかわり自由と言っておりました。
皆さん、山椒はお好きですか?いきなり質問をしてしまったのですが、私は少し苦手で、、ただ、食べられないということではないのでしっかりといただいたのですが、個人的には山椒ではなく何か違うふうにちりめんじゃこをいただけると嬉しいですね。。
そしてさいごの水菓子です。
三島人参のゼリーということで、人参味なのかな、、?と思いながら食べましたが、ほとんど人参の味はせずに、さっぱりしておりました。人参の味ではなく「何か」の味がするね、などと家族で話しているとスタッフの方が「レモンをたくさん使用している」と教えてくださり、解決しました。あの度はありがとうございました。スッキリしました。
帰り道
こちらは部屋に戻る際の廊下の写真なのですが、とっても雰囲気がいいですよね。思わず写真を撮ってしまいました。
【ご朝食】和定食
料金
¥2,900(サービス料・消費税込)
こちらも「サービス料込」のお値段となります。少しお高いですが、サービス料込みのお値段と考えると、プリンスホテル系列の朝食のお値段としては安いほうに分類されると思います。
内容
朝食は一つの御膳での提供でした。
右側にあるお魚ですが、陶板焼きで提供いただけて、温まったら手前にあるお皿に移していただくというシステムでした。ちなみに、すでに火が通った状態で陶板の上に置かれております。
熱々のお魚をいただけるのは嬉しいですよね。また、熱々が嫌な方などは自分の好みの温かさで別皿に移せば問題なしです。
個人的に今回の朝食でオススメなものは「薩摩揚げ3種」です。普段食べるさつま揚げとは少し違って、一つ一つが個性があっておいしかったです。
また、夕食と同様、ご飯とお味噌汁はおかわり自由と言われました。お味噌汁は青さのお味噌汁でとってもおいしかったです。おかわりしようか迷いましたが、ほかの食べ物もたくさんあって諦めました。
帰り道
こちらは部屋を出たところの廊下なのですが、お庭の景色がとても良いです。歩いていて気分が良くなりました。
緑に囲まれたオープンスペース (ラウンジ)
営業時間
7:00~18:00
料金
7:00~11:00:無料 ※宿泊者限定
11:00~18:00:¥310
内容
こちらは入口に置いてあった看板です。こちらの案内にもあるように、こちらでもらう飲み物は客室内でいただくことは可能ですが、持ち帰るのはダメのようです。お気を付けください。
写真がないのですが、ラウンジということでもちろんラウンジ内に席もいくつか準備されております。4人席が4つと2人席が2つほどある感じでしょうか。。。
実は、こちらのラウンジの存在は2日目の朝食時に知りまして、朝食をいただいてるときにスタッフの方が「食後はラウンジのほうで無料のコーヒーを提供しているのでぜひ」と案内してくださいました。
朝食を食べていなかったらこちらの存在を知らずに終わってしまっていたと思うので、朝食を食べてよかったと思える瞬間ではありましたが、本来は事前に教えるべきだと個人的には思いますね。
こちらは、紙コップ置き場となります。この写真だと分からないかもしれないのですが、プラスチックのケースの中に紙コップが入っております。熱いものに対応している紙コップです。
ガラスのコップの準備はありません。どんな方も紙コップに飲み物を入れるようになります。
おぼんも準備されておりましたが、使用する人は滅多にいないですかね。
そして、こちらが飲み物となります。コーヒー以外にもソフトドリンクもありまして、コーヒーが苦手な方も安心です。
最後に
今回は「箱根湯の花プリンスホテル」の夕食と朝食、ラウンジについてご紹介しました。
夕食に関してですが、「量控えめと」言いつつ量は通常の一人前と考えていいと思います。もし少し足りないと思ったとしても、ごはんとお味噌汁がおかわり自由ですので、そのような方はおかわりすればよいと思います!
朝食はさつま揚げがおいしくてもっと欲しくなりましたね。個人的にさつま揚げ自体が好物でして、それもあったかもしれませんが、、お味噌汁もおすすめです。
ラウンジは本当に簡易的なもので、ホテルのラウンジ!と思って行ってしまうとがっかりしてしまうかもしれませんが、ソフトドリンクやコーヒーを無料(朝のみ)で提供してくれているのは、優しいのではないかなと思います。
せっかくこのような良いサービスを提供してくださっているのであれば、宿泊者全員に伝わる形にしたほうがよいと思います。
ご飯は何を食べてもおいしく、また機会があったら行きたいと思えるものでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!